はじめてのでーとのはなし。

僕のお嫁さんへ

noteのタグに面白そうなやつがあったから、思い出しながら書いてみる。

そう、はじめてのデートは新宿だった。僕が関西から深夜バスで新宿に早朝着いて、君にマクドで待っていてと言われたね。

はじめての都会はなんとなく心細かったのもあるかもしれないが、君に会いたすぎて寂しくて胸が張り裂けそうだったのを覚えている。その一方で君に会いたい一心で此処まで来たのだとミニパンケーキを頬張りながら何処か誇らしい気持ちで、君を待っていた。

「待たせてごめん」

遅刻してきた君を見た時は衝撃的だった。

芋臭い自分の姿とは釣り合わないほど綺麗な人だ、信じられないほどの美人が立っている。

何度もインターネット上で恋をしたし、こうやってオフで会うことも自分の中で珍しくなかった。だが、こんなに自分好みの美人な人ははじめてだ。

目を奪われた、ハッシュドポテトを頬張る姿さえ美しい。綺麗で、恥ずかしげに笑う姿は涙が出そうなほど愛おしい。

じっと見続けた、いや、正直毎日スカイプで通話してたから側にいて違和感がない。人混みの中でも、君がいる安心感からか普通に歩けた。

当初、一日しか滞在しない予定だったから、のんびりイチャイチャしようとラブホに直行した。いや仕方ないよね。僕ら、性欲ありあまる若者。会ってすぐラブホ直行するしかないよね。

ってところで、続きはまた気が向いたら

ムラムラ性欲ありあまる君の旦那より